カジカの幼魚
上流の清流の指標魚、背びれは2基、腹ビレは吸盤状 |
サワガニ
清流に棲み、体色変異(青みから赤)が見られる |
トビゲラの幼虫と石の裏側に作られた巣。砂粒や植物片で筒型の巣を作る種類も多い。 |
ヒゲナガカワトビゲラの幼虫
トビケラの足は3対、口器に絹糸腺があり糸を吐き出し巣や餌を取る網を作る。幼虫に翅の原型がない。 |
ヒメオオヤマカワゲラの幼虫
カワゲラの尾は2本、カゲロウの幼虫と間違えやすいが、足のツメが2本が識別の指標。この種は丹沢に多い。 |
ミツトゲマダラカゲロウの幼虫
カゲロウの尾は2〜3本。足のツメは1本、腹部にエラを持つ。成虫の命は、短いもので数時間、長くて数日。 |
クロサナエの幼虫(サナエトンボ科)
サナエトンボ科の幼虫はたいてい扁平な紡錘形のヤゴ。 |
ミルンヤンマの幼虫
上流域の流れの緩やかな落ち葉の堆積した場所に生息。初夏に成虫になる。 |
ヘビトンボの幼虫
体は赤褐色で腹にムカデの脚状の突起がある。6月〜8月に成虫になる。 |
ヤマトクロスジヘビトンボの幼虫
体色が黒く、頭部先端の頭楯が白い。6月前後に成虫になる。 |
ヒメガガンボ亜科
ガガンボは腹の末端にいくつか突起があり、その数は亜科により異なる。 |
ウズムシ(プラナリア)
体はやわらかく切れやすく節が無い。再生能力が高く、切断してもそれぞれが再生する。清流の指標生物。 |