やどりき水源林は1999年に県が取得し、県の水源の森林づくりへの理解を深める場として活用されていますが、それ以前は、森村産業梶i旧名:森村組)が林業経営をしていました。
森村組は1923年から植林を開始し、面積約460haにヒノキ、スギ、アカマツ、ケヤキ等を植栽し林業経営にあたってきました。そして、林内の巨木林は関東大震災等数々の試練に耐え「森村山林のヒノキ林」として神奈川の美林50選に選ばれています。
写真は管理棟横にある美林50選の標識です。
その後、管理は県に移管し、県は砂防工事、植林地の手入れなど、水源林を整備する事業をおこなっております。そして、かながわ森林インストラクターの会は県の事業に協力する活動を行っております。 |