8.小中学校の総合学習

 

水源涵養実験

 

 

森が「緑のダム」になることがわかる実験

平成26年度神奈川県学校派遣事業~かながわ環境教室~にエントリー

水源涵養1

 

ねらい

森があることで、降った雨水の多くが浸み込んで土の中に貯めこまれ、その水がきれいな水になって徐々に流 れ出るのを目の当たりにすることで、森の「緑のダム」としての働きを実感させる。

 

進め方
  1. 導入
    森がある土地の模型の箱と、ない土地の模型の箱を見せ、どちらが多く水を貯えられるか、予想をたてさせる。

  2. 展 開
    じょうろで両方の箱に同じ量の水をかけさせ、水源涵養2それぞれの箱の表面から流れ出た水と土の中に浸み込んでから流れ出る水が、それぞれ別々の計量バケツに貯まるのを観察させる。

  3. まとめ
    4つの計量バケツに貯まった水の量を確認させ、森がある土地のほうが多くの水を貯め、徐々にきれいにして流す「緑のダム」になることを、数量的裏付けを示して、理解させる。

実験観察ノート